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<30.PM4:25 事例4 設問3>

第3問(配点25点) 

平成20年度期首に現主力設備を売却して新主力設備を導入する。新主力設備の導入には8,000万円必要であるが、それにより、平成21年度以降の決算では税引前純利益が黒字に転ずると予想される。なお、設備投資は期首に行われ、代金は期首に支払われる。

設備投資資金の全額を負債(借入れ)によって調達すると仮定する。資金は年利率8%で平成20年度期首に調達され、年間利息は各年度末に支払われる。資金の返済は半額を3年後の平22年度期末に、残りの半額を6年後の平成25年度期末に行う予定である。

法人税等の実行税率を40%と仮定し、税の繰越控除は考えないものとして、以下の設問に答えよ。

(設問1)  

 新主力設備の平成20年度の現金支出を伴う操業費(ランニングコスト)は、20,000万円と予想される。このとき、固定資産売却損を(a)欄に、平成20年度の予想税引前純利益を(b)欄に、それぞれ四捨五入によって万円単位まで求めよ。

 なお、現主力設備の売却価額は100万円である。売却は期首に行うが、代金の受け取りは期末となる。新主力設備の耐用年数は10年で、残存価額を0円として定額法によって減価償却を行う。

(設問2)   

平成20年度期首における負債の節税効果の現在価値は最大いくらになるか。割引率は8%として、四捨五入によって万円単位まで求めよ。なお、n=3,r=0.08の年金現価係数  2.5771、n=3,r=0.08の現価係数  0.798である。

(再現答案)

(設問1)(a)1,825万円 (b)2,735万円

(設問2)922万円

第3問に移りました。

(設問1)は固定資産売却損と予想税引き前純利益を求めてきています。

「四捨五入によって万円単位」を意識して計算しました。

まず固定資産売却損は、

簿価3500万円ー減価償却費5年分(5×315万円)=1925万円

で出しました。

検算の為にBOX図を書くと、現主力設備の売却価額100万円を考慮していなかったことに気がつきました。

あわてて、1825万円と書き直しました。

次に予想税引前純利益を出そうとしていた時、あれ?収入ってどこに書いてあるんだっけ?

しばし考えましたが、第2問の記述から持ってくるしかないと考え、

第2問から

年間売上高収入 26000

現金支出 △20000

を持ってきました。

さらに

固定資産売却損 △1825

減価償却費 △800

支払利息 △640

よって、税引前純利益を2735万円 と算出しました。

(設問2)では、借入金残高・支払利息・節税効果をタイムテーブルにしてみました。

平成20末 21末 22末までの節税効果は256

平成23末 24末 25末までの節税効果は128

特に平成23~25末は、さらに複利現価係数を用いて現在価値を求めなくてはいけないので、

256×2.5771+(128×2.5771)×0.7938

=921.59

922万円としました。

<振り返りポイント21:計算問題は必ず検算をすること>

つづく

Leo

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